母語の習得過程を英語教育に活かす

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今週は、子供の母語習得過程の研究から分かった事実を分かりやすく学びながら、その知識を子供に英語を教える際に活かす方法について勉強しました。

アルクの児童英語養成コースをはじめて1ヶ月が過ぎましたが、特に自分の子供が言葉を覚える過程と重なるこのテーマは、なんとも感慨深いものがありました。

形があって覚えやすい名詞から入って、動詞など感覚的な理解が必要な言葉を覚えていくこと。
1語文から2語文、3語文へと少しずつ自分の意思や欲求を推測できる言葉になっていくこと。

1歳か1歳半くらいからモノを表す言葉をしゃべり始めた我が子の姿が重なります。
最初は果物のことを「キ」(カキを最初に覚えたみたい)と言って、果物を食べたいときは全部「キ」と言っていたのに、いつの間にか「パパ とっちゃった(泣)」なんて自分のオモチャを取り上げられたと思って泣きながら訴え始めたときとか、思わず抱きしめたくなる我が子の成長ぶりに思いをはせながらテキストを読んでいました。

母親が子供に接するときは、1回では覚えられない幼児の記憶力を直感的に察知していて、理解を高めようと自然に繰り返しながら言葉を発していることなど。そういった事実と、子供に英語を教える際のポイントを分かりやすくまとめていました。

また、子供は8歳くらいまでは感覚的で、具体的な動作や絵、音声などを使った学習が適しているそうですが、9歳くらいからはやや理論的になって、分析的思考が強くなっていくそうです。
だからそのころから文字や文章を使った学習を取り入れていくのがいいだろうとか、実際のレッスンに使える手法と、その理由が明らかになっていく感じがしました。

意味はわかっていても発話しない「沈黙の期間」がある、ということは、自分の子供を見ていてもよく理解できました。
たしかに、親の言っていることを子供が理解している!と発見できたときは、驚きとともに感動を覚えるものです。
テキストでも、海外で小学校に通い始めた我が子を観察した筆者の体験談が書いてあり、最初は「yes no OK bye」というような決まり文句だけで話していたのが、数ヶ月たったある時から急にきちんと英語を話すようになったときのエピソードなどが載っていました。

こうした子供が言葉を習得する過程をきちんと知っていれば、子供に英語を教えるときも、どんなふうに教えたら効果的なのかとか、実際に発話はしてくれないけど実は子供の頭の中で理解が進んでいる期間なんだなと、楽しみに待つことができそうです。

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このページは、Yukioが2010年3月 1日 10:51に書いたブログ記事です。

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