さて、第3週からの英語力トレーニングでは、ついに文法のトレーニングがはじまりました。
内容としては中学~高校の英文法の復習で、必ずしも子供に英語を教えるときに必須の内容ではありません。ですが、「必要なら教えることが出来る」という引き出しの広さは、子供たちの前に立つ児童英語教師の自信につながりますし、また保護者にとっての安心につながります。
アルクの児童英語教師養成コースの「文法トレーニング」ならではの特徴は、
1.レッスンにそのまま活かせる文章が例題になっている。
2.文法知識を子供とのかかわりに活かすヒントが載っている。
3.アルクが培ってきたデータベースを参考にテキストが構成されている。
3については、英辞郎をはじめ企業研修や何やらで膨大なデータベースを持つアルクならではの強みというか、一面的でなく包括的な知識ベースがあり、様々な専門家がそろってテキストを作成しているという安心感がありますね。
まずは実際に、「基本をさらう」の中の「文型と語順」という部分からはじめてみました。
これまでの文法書のように説明のための例文が使われているわけではなく、使うか使わないか分からないようなサンプルで学習するわけではありません。
実際のレッスンでおそらく使われているであろうと思うような英文が、文型の参考として掲載されているので、レッスンの中で自分がどのような英文を使っているか、その構造まで意識して教えることで、子供への英語の伝わり方が変わってくるんじゃないかと感じました。
たとえば、第2文型の(S+V+C)では、体調について話したり何かを説明するときに使える、といった具体例がコメントして添えられていて、子供に英語を教える実際の場面=レッスンの中でどのように自分が教えているかを連想できます。
一般的な文法書のようなものを期待していると拍子抜けするかもしれませんが、これくらい実践に則したものが本当なのかもしれませんね。
ただ、文法が元々苦手領域だった人には、やはり悩んでしまう表現もあり、ここは学習サポートなどを利用するとか、不安点を解消しながら学習を進めていく必要がありそうです。
なお、文法トレーニングの章は十分な理解ができるようじっくりと時間がかけられるように、1週間でこなす量はページ数にして2~3ページくらいしかないようです。
仮に文法が苦手な人も、この少ない学習ページ量を活かして、毎日繰り返し見返すようにするなど工夫することで、自信をつけていけるんじゃないかと思われます。
子供に英語を教えるための文法トレーニング
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